~優柔不断はテクニックで突破できる~
<前回までのあらすじ>
あなたは高額なビジネスセミナーや情報商材の購入を考えています
より正しい意思決定をするため
第1話では「意思決定の際に陥る4つの罠」を解説
第2話ではその対策の1つ「選択肢を広げる」ことをしました
第3話ではそれらの選択肢の「現実性を確かめる」方法をご紹介
しかしそこまで行っていざ決断する時
優柔不断になったり、先延ばししてしまうことがあります
なので今回はそんな自分の感情と向き合い、
決断に踏み切る勇気と冷静さを持つ方法をご紹介します
<今回もボクらに決断の力を与えてくれる本(参考文献)>
前回までに引き続き、
こちらの本を参考にこの記事を書いています
<決断に踏み切る勇気と冷静さを持つ方法>
今回紹介するテクニックは以下の2つです
・10-10-10軸
・親友にアドバイス
それでは1つ1つ解説していきます
<その決断を3つの時間軸で考え直す【10-10-10軸】>
「10-10-10軸」とは
10分-10か月-10年後にその決断をどう思うだろうか
と自問するテクニックです
仮に30万円のコンサルを受けようとしているけど
なかなかその一歩が踏み出せずにいるとします
そんな時にこんな自問をしてみましょう
その決断について10分後はどう思うだろうか?
→きっと心の中でモヤモヤが残っているだろう
ホントにいいのかなって本心迷ってるかも
その決断について10か月後はどう思うだろうか?
→収益が出ているかもしれない。
だったらやってよかったと思うだろう
逆に詐欺だったと分かるかもしれない。
いづれにせよ人生の教訓になりそうだ
その決断について10年後はどう思うだろうか?
→このコンサルでやったことは忘れているだろう
次のステップへ進んでいるかもしれないし、
そもそも副業してないかもしれないね
もちろんやらなかったバージョンもやってみましょう
時間的距離を置くことで
物事を視る視点が変化します
特に時間的距離を置くことで
今の感情や置かれている状況を一歩引いて
冷静に見やすくなっていきます
<同じ状況にいる友達になんてアドバイスする?【親友にアドバイス】>
タイトルの通りです
「自分と同じ状況で悩んでる親友になんてアドバイスする?」
と自問してみましょう
意外と一発で答えがまとまったりします
親友にアドバイスする時は
決断に必要な最重要な項目にだけ着目できます
しかし自分自身のことになると
「~が〇〇って言ってたから」
「周りは認めてくれないんじゃないか」など
必要以上に多くの考えが浮かんできます
立場的な視点を変えることで
今の自分を一歩引いたところで観察してみましょう
<最後に大事なことを一言>
人間は優柔不断になったり、臆病になったり
複雑に物事を考えすぎたり、何が犠牲になるのか心配したり
不慣れなものを疑ってしまいます
それを防ぐためのテクニックとして
・時間的距離を置く
・立場を変えて考える
この2つのテクニックが有効です
今回紹介したテクニックはほんの一部です
こちらの本では事例を交えてより詳しく説明されています
ビジネス以外にも使える「最適な決断をする」ための
一生使えるテクニックが満載ですので、
ぜひ一度読んでみてください♪