~「〇〇すべきか否か」こう考えだしたら視野が狭まってるサインだ~
※今回の話は前回の続きになっています
前回は決断する時の「4つの罠」とその「解決策」のザっと紹介
セミナーやコンサルがたくさん存在しますが、
後で後悔しない最適な判断をしたい
という方はぜひ前回の記事から見るとより楽しめる内容になっています
30万円の初心者対象ビジネスコンサルをやるべきか??「一生使える意思決定プロセス」【第1話】 - 学生がFIRE(Financial Independence, Retire Early)への道を考える (hatenadiary.jp)
魅力的なコンサルやセミナー、教材のお話を聞いた時に
「これを受けるべきかな?買うべきかな?」
と迷います
しかしこの時、「視野の狭窄」という罠にハマってしまっています
これは無数にある選択肢の断片しか見えていない状態
メリットデメリットリストを作ってこのまま判断するのは危険です
<決断する前に行いたい3つの儀式>
これを防ぐために今回は3つの方法を紹介します
・選択肢の消去
・ORではなくANDで考える
・自分と同じ問題を解決した人を見つける
これらの方法で新たな選択肢を増やします
やってみると分かりますが、
色んな解決方法が見えてくるので
新たなアイデアの発想にも使えるテクニックです
「解決策を見つけるぞ!」と意気込まないで
新たな世界線を見つける妄想だと思ってやってみてください♪
<今考えている選択肢がどれも選べないとしたら?【選択肢の消去】>
今から自分にこのような問いかけをしてみましょう
「もし今考えている選択肢がどれも選べないとしたら、他に何ができるだろうか」
例えば本で情報を得ることもできますね
最近はビジネス系の情報を発信している方もいます
無料、あるいは安価で手に入るものに
自分が欲しい情報がないか、そこから着手できないか
もっと他にも考えられるかもしれませんね
<攻めと守りの両方を取る【ORではなくANDで考える】>
そのセミナーやコンサルを受けると起こるいい結果は何でしょう?
例えば
・より効率的な手法が見つかる
・同じ志を持つ仲間に出会える
・基礎的な知識が身に着く
では逆に考えられる悪い結果はなんでしょうか?
例えば
・高額で生活がキツくなる
・中身がない(調べれば簡単に出てくる)かもしれない
・新たな勧誘を受けるかもしれない
ではここでこのように考えてみましょう
「いい結果を満たしながら、悪い結果を予防する方法はないかな?」
例えば
・より低額で中身がある情報はないかな
→本(参考文献が多かったり、既に成功してる人がおすすめしてるかで判断可能)
・勧誘のない場所で同じ志を持つ仲間に出会えないかな
→友達の紹介、リスクの少ないオンラインサロン(定額でいつでも辞めれる)
・給料で月〇〇円は余裕があるから、××円までなら失敗したとしても問題ない
いい結果ばかり目がいってしまうと盲目になりますし、
悪い結果を避けてばかりいてもなかなか前進しません
どこかで守った分、どこかでチャレンジするような
両方取れる選択肢を考えてみることがここでは大事です
<ベンチマーク【自分と同じ問題を解決した人を見つける】>
自分と同じ悩みを持って解決した人が必ずいます
SNSやYouTubeで探すとたくさん出てくるので
その人たちの手法を参考にするのが効率的です
また競合相手の分析(ベンチマーク)にも役立ちます
<「~すべきか」と考えだしたら注意!>
「〇〇をすべきか否か」
この質問は1つの選択肢しか考えていません
これは視野の狭窄という罠にハマっている証拠です
この考え方になっていたら
今回紹介した3つの思考を実践して
他の選択肢を探してみることをおすすめします
<もっと詳しく知りたい方>
今回紹介した方法はこちらの本を参考にしています
この本では新しい選択肢を見つける方法が
もっとたくさん、そして詳しく解説されています
コンサルやセミナーを受けるか以外にも
新しいアイデアを見つける時や
ビジネス以外にも使える一生モノの話がたくさんあるので
ぜひ一度読んでみることをおすすめします